省スペースこたつ布団は使えるのか?2シーズン使用した感想

snow-cat生活

日本が生んだ珠玉の暖房器具「こたつ」
何より人を惹きつけて離さない魔力がそこにはあります。
身も心も凍える寒い冬には最早欠かせない存在ですね。
安いものだとセットで1万円以下で購入が可能で、エアコンと比べて電気代は約3分の1程。
更に設置も手軽で、まさに至れり尽くせりです。
テーブルに付いているタイプだけでなく、イスに座って使えるデスク型、アンカ代わりとしても使えるミニこたつなど、一人用のこたつも存在します。

省スペースこたつ布団とは

そんな万能戦士のこたつですが、気になる点が無いわけではありません。
それが「こたつ布団による部屋の圧迫」です。
そもそも部屋が広かったり、あるいはデスク型のものやミニこたつを使っている場合はそれほど気にならないかもしれません。
しかし、一人暮らしや自分の部屋のメインのテーブルでこたつを使用している場合、このこたつ布団が結構邪魔に感じられますよね。

そこで登場したのが省スペースこたつ布団
布団の角が丸くなっていて、四隅の部分を薄くする事で折りたたまれる形となり、普通の布団と比べてすっきりと収まるというものです。

今回は、そんな省スペースこたつ布団を実際に2シーズン使って感じた部分についてお話します。
完全に個人的な感想ですが、購入を検討している方は是非参考にしていただければと思います。

使えるのか使えないのか

当然ながらメリット・デメリットがあり色々意見もあろうかとは思いますが、結論としては

個人的にはあまりオススメ出来ないかな

といった感じです。
その理由は以下の通り。

省スペース・・・?

省スペースこたつ布団の一番重要な部分といえば、当然省スペースであるという事でしょう。
が、確かに気持ち省スペースではあるものの、正直あまり感じられませんでした。
テーブルとセットの物を買ったのでサイズが不釣り合いという事も無いはずですが、割としっかり邪魔に感じる事も多かったです。
最大にして唯一のメリットがイマイチ感じられないというのは致命的かと思います。

保温能力が低い

省スペースこたつ布団の多くは全体的に薄めの為、普通の布団に比べるとどうしても保温力が低くなっており、もちろん基本的にはちゃんと温まっていますが「あれ?ちゃんと点いてるかな?」と感じる事もしばしば。
特に角の薄い部分はダイレクトに外の空気を感じます。

引っ掛かりやすい

角の薄い部分が足に引っ掛かりやすくなっています。
こたつから出る際、大抵の場合あまり意識せず目的の方向へ移動しながら出る事が多いのではないでしょうか。
そんな時、転んでしまったり、転ばずともテーブル上の物を倒してしまったりといった危険性が高くなっています。
しっかりとこたつから出てから行動すれば問題ありませんが、普段の行動を意識するのはなかなか難しいですよね。

結論

あまり良い部分が無い感じになってしまいましたが、全く恩恵を感じられないというわけではありません。
私もこんな事を言いつつ使い続けています。
こう言っては元も子もありませんが、どれも機能上仕方のない部分でありどちらを取るかは好み次第ですね。
前述のデメリットが許容できるなら全然アリかと思いますし、一回り小さい布団を一緒に使うなど工夫してデメリットを打ち消すのもいいと思います。
こたつが素晴らしい事に変わりはありません。
参考になれば幸いです。

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妄転紀

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